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砺波(となみ)のチューリップ


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教授のひとりごと(Professor's words)

 

独り言41. 受動喫煙に関する法律改正案は妥当だろうか (2018-1-31)

 

2年後の東京オリンピックを目指して、受動喫煙を規制するような法律改正が議論になっている。乗り物はほぼ100%禁煙になったが、飲食店ではまだまだのようである。私がよく行くような小さな居酒屋では、ほぼ100%喫煙可能だろう。私自身吸わないので、居酒屋も禁煙になってほしいと願う。煙が来ると早めに退散することもある。

今回妥協案として、小規模の飲食店(具体的には150m2未満の店)では、禁煙の対象外とする案が挙がっている。本末転倒ではないだろうか。小規模な店ほど、喫煙することにより煙が蔓延する。煙たさを痛感する。健康増進の観点からは、小規模店ほど禁煙化するのが筋ではないだろうか。

愛煙家がそういった小規模店によく通っているからだ、と言うかもしれない。そうかもしれないが、それは店の都合だと言えよう。うちの常連さんはほとんど愛煙家だから、禁煙化すれば来なくなるという理屈だ。店がつぶれてしまう。健康増進を考えるだけではうまく行かず、小さな店の経営も考えないといけないのだろう。

私自身は全面禁煙化を望むところだが、お店の自由という議論もある。煙がいやなら行かなければよい。でも、そういった小さな居酒屋は、大きなチェーン店などと違って、味も良し、雰囲気も良しなのだ。だから、多少タバコを吸っている人がいても、私は通う。個人の自由をそこまで束縛しなくてもいいという議論もあるだろう。禁煙家は来店しなくなり、愛煙家も減ってくれば、当然そういった居酒屋も禁煙にするだろう。

アメリカなどでは、飲食店で喫煙している人はほとんどいないように思う。レッドネッカーが行くような店はまだ例外かもしれないが、バーなどでもタバコを吸っている人はあまり見かけない。そういった外国人が日本へ来て、私が行くようなコの字型の小さな居酒屋など行かないかもしれない。小さなスナックへも行かないかもしれない。それなら結構だけど、もし行った外国人は敬遠し、悪い印象を持つだろう。

皆が行く公共性の高い場所でタバコ禁止は当然だろうが、小さな居酒屋はそれほど公共性が高い場所とも思えない。そこも禁煙にしてもらいたいと個人的には思うが、法律で縛るのはどうなのかなと客観的には感じる。

 
過去の教授のひとりごとは、こちらから 


教授からのメッセージ (Professor's message)

  バイオ統計学は生物医学研究で特に必要とされる統計学を研究しており、欧米ではSchool of Public Healthの中のDepartment of Biostatisticsとして存在します。米国では1950年頃より各大学に作られ、現在では30を超える大学に学科として存在しています。私は1988年に米国のノースキャロライナ大学の同学科で博士号(PhD in Biostatistics)を取得しました。
 
  バイオ統計学が取り扱う分野は、臨床医学・疫学・ゲノム科学・環境科学・臨床薬学・QOL評価と幅広いです。 臨床疫学とは臨床(診療)の場で疫学的考えを適用する学問であり、20年前から登場した根拠に基づく医療(EBM)とも相通ずるものです。臨床研究を効率的に計画したり、診療ガイドラインの作成・評価をしたりします。
 
  私たちの教室では多くの臨床研究に携わりつつ、予後予測モデルの研究、QOL評価モデルの研究、服薬遵守の要因分析などを行っています。最近では統計教育法にも興味をもっています。新薬の審査にも関係しており、毎年10件程度のレビューを行っています。

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